サラリーマンの私が行動を促された自己啓発本 「オグ・マンディーノ」

自己啓発レビュー

こんにちは。現在、44歳の社畜サラリーマンです。

人生の中で

・何か始めたい
・行動したい
・自分を成長させたい
・人と違う考え方をしたい

なんて思う時期ありますよね。

私にとってその気持ちが強かったのが20代後半から30代前半にかけてでした。

そんな時期に出会った本をご紹介します。

著者:オグ・マンディーノ
アメリカ人
世界中で最も多くの読者を持つ人生哲学の作家

この記事を読めば、

・オグ・マンディーノのファンになる
・自分が共感できるポイントを探したくなる
・行動したくなる
・本を読んでみたくなる

必ずあなたの背中を押します。

わたし
わたし

物語としても面白いですよ。

サラリーマンの私が行動を促された自己啓発本「オグ・マンディーノ」

彼の著作は19冊あり、その中で私は4冊を読みました。

・この世で一番の奇跡
・ことばの魔術師からの贈り物
・十二番目の天使
・きっと飛べると信じてた

わたし
わたし

一冊ずつ紹介します。

「この世で一番の奇跡」

・著者2作目に当たる本
・主人公がオグ・マンディーノ本人
・1作目「世界一のセールスマン」が爆発的に売れた後の物語

成功を収めたオグは、一人の老人と出会う。彼はラグピッカー(ゴミ溜めなどからボロ布や不用品を漁る人)であると言う。しかし、彼が探しているのはゴミではなく、廃品になった人間を探し、新たな希望と目的意識を与えて、生きながら死んだ状態から蘇るのを手伝っているのだとか。なぜ彼は、成功を手にしたオグ・マンディーノの前に現れたのか?

物語の中のセリフには、

「本には、自分がなりたいものになり、豊かな人生を達成するために適用できる単純な秘密、テクニック、手順などが書かれている」など、

本を読み、行動することで、人は豊かな人生へと歩んでいけることが示されています。

わたし
わたし

後半には「幸福と成功に導く3つの法則」が書かれています。

ことばの魔術師からの贈り物

講演家のエージェントをしていたバートは、講演家たちの死により引退を決め、世界中を旅行したり、映画をみたりして過ごしていた。しかし、どこか満ち足りない。そんなとき、才能溢れるパトリック・ダンと出会う。彼はまさに「言葉の魔術師」だった。

私の感想として、

最初の100ページくらいは面白さに欠けますが、

パトリック・ダンの登場により、彼のつぐむ言葉に意味を見出そうとする自分がいるはずです。

昨日の失敗や痛みは、誰にとっても新しい日の夜明けまで持ち運ぶには重すぎる。その場に置き残し、空手で歩き出そう

頭の中から未来を消そう。今この時間を与えられた仕事のために生きなさい。達成された量や困難さを考えるのではなく、すぐそばにある小さな仕事をコツコツこなし、一日を充実させなさい

など、

サラリーマンなら覚えておきたい言葉がたくさん出てきます。

わたし
わたし

後半には「新しい人生を送るための指針集」が書かれています。

普段から自己啓発マインドを持っているあなたが、もし時間がないなら「新しい人生を送るための指針集」だけでも読んでみたらいかがでしょう。

十二番目の天使

巨大企業の社長に就任し、人生の絶頂の最中、妻と子供を交通事故で失う。何もかもを失った主人公の前に現れた親友から、リトルリーグの監督を依頼される。渋々引き受けたそのチームには、下手くそだけど諦めないで懸命にプレーする一人の少年がいた。その少年の「うまくなりたい」という気持ちがチームを、主人公を変えていく。しかし、その少年には誰にも話していない秘密があった。

わたし
わたし

この本、泣けます。

少年ティモシーの純真無垢な言動や行動、諦めない気持ちに共感し、感動します。

ティモシーのお気に入りのフレーズ

毎日、毎日、あらゆる面で、僕らはどんどん良くなっている

あきらめるな!あきらめるな!絶対、絶対、絶対、あきらめるな!

は、仕事だけではなく、どんな場面でも読んだ人を奮い立たせてくれるはずです。

きっと飛べると信じてた

第二次世界大戦下のロンドン。孤独と貧しさの中に育ったルークは、彼に亡き息子の面影を追う一人の老婦人に出会い、運転を変える特別な贈り物を受け取った・・・。

この本も小説の中で使われるセリフが読み手の自己啓発になるものです。

最後に「成功の種子」というページがあるのですが、聖書とか宗教っぽさを感じます。

ただし、私は聖書は読んだことありませんが。

上記のオグ・マンディーノ作品に触れているなら、この本も素直に感動できる本だと言えます。

そして、あなたを刺激するいくつかの言葉を見つけることができるはずです。

まとめ

最初にも書きましたが、私はオグ・マンディーノに20代の頃触れました。

これらを読んで、「何か行動しなければ」と奮い立たされ、英会話教室に通ったり、仕事のやり方を改めたりしました。

英会話教室は続かなかったけど、仕事のやり方を改めたおかげで、数年後ですが職場の中で新たなステップへと到達でき、仕事の中で最高の時間を得ることができました。

「この世で一番の奇跡」にも書かれていますが、本にはいろいろな成功への方法や手順が書かれています

それを自分に落とし込めるかが重要なのです。

・自分を成長させたい
・何か始めるキッカケがほしい
・他の人と違う考え方を持ちたい

って思っている方は、オグ・マンディーノの小説で感動しながら高揚できます!

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